高齢者の脱水と筋肉のこわばり|夏に気を付けたい体の変化
高齢者の脱水と筋肉のこわばりは、夏に注意したい体の変化のひとつです。水分不足により、足がつる、体が硬い、動きにくいと感じることがあります。

夏は高齢者の脱水に注意!筋肉のこわばりとの関係とは
夏になると、熱中症への注意が呼びかけられます。しかし、高齢者の場合は「脱水」によって筋肉がこわばりやすくなることもあります。
たとえば「体が動かしにくい」「足がつることが増えた」「朝起きると体が硬い」などです。これらは加齢だけでなく、脱水が関係している場合もあります。
そのため、夏場は水分補給だけでなく、筋肉の状態にも気を配ることが大切です。
高齢者は脱水になりやすい理由
高齢者は若い頃と比べて、体内の水分量が少なくなりやすい傾向があります。また、のどの渇きを感じにくくなる方も少なくありません。
さらに、暑さを感じにくく、エアコンを控えてしまうこともあります。その結果、本人が気付かないうちに脱水状態になる場合があります。
食事量の低下や、持病、服薬の影響が重なることもあります。そのため、ご家族が様子を見ながら、こまめな水分補給を促すことも大切です。
脱水で筋肉がこわばるのはなぜ?
筋肉は多くの水分を含んでいます。そのため、体内の水分が不足すると、筋肉の働きが低下しやすくなります。
また、汗をかくと水分だけでなく、ナトリウムやカリウムなども失われます。これらは筋肉の働きに関係する成分です。
その結果、足がつる、筋肉が硬くなる、体を動かしにくいといった変化につながることがあります。
筋肉のこわばりが強くなると、歩行が不安定になる場合もあります。そして、転倒リスクが高まることもあるため注意が必要です。
脱水を防ぐために心掛けたいこと
- のどが渇く前に、少しずつ水分を補給する
- 起床後や入浴後にも水分を摂る
- 食事をしっかり食べる
- 必要に応じて、塩分やミネラルも補給する
- 室温を調整し、暑さを我慢しない
- 外出時は帽子や日傘を活用する
一度にたくさん飲むよりも、こまめに水分補給を行うことが大切です。また、食事からも水分や栄養を摂れるため、食欲低下にも注意しましょう。
訪問マッサージで筋肉の緊張を和らげるお手伝い
訪問マッサージでは、硬くなった筋肉をやさしくほぐします。また、血液やリンパの流れを促し、筋肉の緊張緩和や関節の動きの維持を目指します。
もちろん、施術そのものが脱水を改善するわけではありません。しかし、水分補給や室温管理と合わせて体をケアすることで、夏場も過ごしやすくなります。
高齢者の脱水と筋肉のこわばりは、早めに気付くことが大切です。体が硬い、足がつりやすい、動きづらいと感じる場合は、日常生活の見直しも必要です。
ひだまり治療院では、ご自宅や施設へ訪問し、お一人おひとりのお身体の状態に合わせた施術を行っています。夏場の体のこわばりや動きづらさが気になる方は、お気軽にご相談ください。

